真庭バイオマス発電事業
森林率約8割の真庭市では、林地残材・端材・樹皮など、これまで価値のなかった木材資源を燃料として活用しています。
- 産業としての付加価値額が約52億円増加
- 熱利用も含めたエネルギー自給率は約62%を実現
- 再生可能エネルギー由来の電力自給率は約48%
- 地域エネルギー自給率100%を目標
真庭バイオマス発電所
岡山県の北部に広がる真庭市。森林率8割、標高差1,000m超の多様な環境が、多彩な農業と暮らしを育んでいます。
平成17年に9町村が合併して誕生した真庭市は、岡山県下最大の面積を持つ広域自治体です。
北部は積雪のある高原地帯、南部は温暖少雨の気候。標高差は最低110mから最高1,202mまであり、多様な環境が多彩な農業と暮らしを育んでいます。
活断層がなく、震度4以上の地震がほとんどない安全なまちとしても知られています。
人口
約 4 万人
面積
約828km²
農地率
約1割
森林率
約8割
<住みたい田舎ランキング 人口3万人以上5万人未満部門 (2022年 田舎暮らしの本・宝島社)>
若者世代・単身者が
住みたいまち
4位
シニア世代が
住みたいまち
4位
子育て世代が
住みたいまち
10位
人口3万人以上5万人未満部門(123自治体中)
標高差1,000m超の多様な環境が、多彩な農の恵みを生んでいます。
蒜山高原は、我が国の乳牛の1%しかいないジャージー種の5頭に1頭が飼育。
キャベツ、大根などの高原野菜の指定産地になっているが、近年、生産が減退。
地場産山ブドウを原料としたワイン醸造(近年ワイン用ブドウの生産も本格化)。
市中部中心に水稲経営が点在(小規模営農が多い)。
富原地区では山茶の伝統を持つ富原茶が自園自製で製造。
南部を中心にブドウ産地。シャインマスカット・オーロラブラック・ピオーネ等。
<真庭市農業の現状>
約70%
1ha未満の農家割合
約60%
販売額50万円未満の農家
約80%
60歳以上の農家割合
約20%
直近15年の農地面積減少
約170件
交付金活用集落数
2026年3月31日時点
中山間地域を中心に少子高齢化が進み、「稼ぐ農業」を形成しにくい環境の中で、農地を採算度外視で守り続けている——それが真庭の農業のリアルです。各機関の強みを尊重しながら、その隙間を埋め、農業者の困りごとをワンストップで受け止める。それが KANAMS の役割です。
地域資源を循環させる——真庭市は持続可能なまちづくりの先進地です。
環境省など関係7府省が推進する「バイオマス産業都市」に、平成26年に岡山県で初めて選定。森と農と暮らしをつなぐ「資源循環」の思想は、KANAMSの農業支援の根底にも流れています。
森林率約8割の真庭市では、林地残材・端材・樹皮など、これまで価値のなかった木材資源を燃料として活用しています。
真庭バイオマス発電所
市内から出る生ごみを分別収集し、し尿等と合わせてバイオ液肥として再資源化。バイオ液肥の全量濃縮は全国初の取り組みです。
真庭市くらしの循環センター まにくる〜ん
真庭は「人」が観光資源のまちです。
農業者・醸造家・料理人・林業者——さまざまな分野で地域の魅力を体現する人々が真庭には暮らしています。ひとりひとりの想いと技術が、このまちの豊かさを支えています。
KANAMSは、こうした真庭の人々を「要」として結び、その想いを次の世代へとつないでいきます。
真庭で暮らす人や活動している冊子「真庭の人びと」その土地を巡るだけでなく、その土地の仕事や暮らしに触れる「産業観光」という考え方も取り上げられています。
交付金の手続きから、販路の相談まで。
まずはお話を聞かせてください。